「われら青春」「俺たちの勲章」「ゆうひが丘の総理大臣」など…。
がむしゃらで、バンカラな魅力を見せてくれた、中村雅俊さん。
2018年の「半分、青い!」では、ヒロイン・永野芽郁さんのおじいちゃん役で登場しました。
もう、そんなに年月が経ったんだなー、と感慨深い気持ちになりました。
女優の五十嵐淳子さんと結婚した時のビッグニュースがはるか昔のことです。
もう、70歳を過ぎた中村雅俊さん。
何やら、病気、というワードがあって気になります。
その昔の記憶を整理してみます。
中村雅俊の病気とは?
中村雅俊さんと言えば、背が高く、青春ものをやってきた人ですし、元気のある俳優さん、というイメージ。
ふだんから、やはり健康には気をつけていて、ジムに通っていたことも。
でも、俳優さんの仕事は時間帯も色々ですし、行ったり行けなかったり、になりますね。
そんな中、続いているのは、ウォーキング。
ただ歩くだけでなく、神社に行ったり、ブラブラ街を歩いたり…。
そんな時に、何となくふだんと違う違和感があって、年も考えて病院に行ったのです。
それが、2013、4年くらいのこと。
受診すると、血管の狭窄がある、と言われたのです。
血管が狭くなって、血液をスムーズに送り出せなくなるのですね。
それで、血管をサラサラにする薬を服用している、とのことです。
動脈硬化などで、血管が狭くなってしまったのですね。
この薬は手放せないらしく、それ以外はいたって健康だそうです。
年を重ねると、どうしても動脈硬化になりやすくなるものでしょうけれど…。
中村雅俊さんのお父さんは、40歳代で、心臓の病気で亡くなっています。
そのことを思うと、やはりなにか関係あるのかな、と思ったそうです。
体質が遺伝することもある、と言われていますが、何かしらの違和感って、身体からのサインなんですね。
中村雅俊と妻・五十嵐淳子の馴れ初めは!
俳優さん同士の結婚はだいたい、ドラマや映画での共演ですね。
1975年(昭和50年)の刑事ドラマ「俺たちの勲章」で知り合います。
松田優作さんと、中村雅俊さんのダブル主演です。
どちらも長身で刑事だし、かっこよかったです!
レギュラーじゃなく、ゲスト出演として、五十嵐淳子さんが出演した時のこと。
ゲスト出演の俳優さんは、主演の二人のところに挨拶に行く、というのが恒例だったんですって。
そこに、五十嵐淳子さんが挨拶に来た時には、「うぃーす!」みたいな軽い返事をしたそうです。
でも、二人とも、「かわい~‼」と後で思わず口に出たようで…。
一目惚れ、ってことでしょうか。
それからは押しの一手、だったのかな。
五十嵐淳子さんの車に、自分の電話番号を書いたメモをはさんでいた、と彼女自身が後に言っています。
この時代には、スマホもなかったから、こういうのが王道だったのでしょう。
中村雅俊、五十嵐淳子を松田優作と取り合った?
松田優作さんも気に入ってはいたでしょう。
あんなに可愛い人だし。
当時は、五十嵐淳子さんを巡って、火花バチバチ!という噂がありました。
でも、五十嵐淳子さんは、中村雅俊さんを選んだんだ、と思っていました。
そして、こんなニュースを見つけました。
二人の披露宴の時に、松田優作さんが、乱入してきて、
“本当は俺が淳子と結婚するんだった”
と司会の徳光和夫さんからマイクを奪って言ったのだとか!
徳光和夫さんにしてみれば、披露宴にこんな事言うなんて、冗談なのだろうけど、半分は本気も混じっていたのか…。
そんな風に思ったそうです。
それに、遅れて来て、服装は革ジャンを着ていたのです。
でも、これは、徳光和夫さんが2018年、とある番組で、話を盛り上げるために大げさに言ったことのようです。
実際は、立食の披露宴で、松田優作さんは、遅れて入ってきたのだそうで。
着替えをする時間も惜しんで駆けつけたのでしょう。
そして、徳光和夫さんの方へ歩いてくるので、何か一言、と言ったら
“本当は、そこの席は俺が座るんだったんだ”
と中村雅俊さんの方を指さして言ったそうです。
以前から、三角関係か?と言われていたことへの、粋なジョークだったのですね。
会場は、ワっ!と受けたのですって。
五十嵐淳子さんは、松田優作さんから、デートのお誘い、一度もなかったと言っています。
何という登場の仕方でしょうね!
中村雅俊の年齢・身長・出身・学歴・自宅・家族構成・血液型
中村雅俊さんの
年齢:1951年(昭和26年)2月1日生まれ 73歳
身長:182㎝
長身ですね、かっこいい!
出身:宮城県牡鹿郡女川町
今でも、復興支援を行なっています。
学歴:宮城県立石巻高校卒
慶應義塾大学経済学部卒
自宅:東京都世田谷区成城
普通の住宅7軒分くらいの敷地(240坪以上)‼
血液型:O型
何の根拠もありませんが、O型、というのはピッタリな感じがします。
父親:漁師だった人。
4歳の時に死別していて、ほとんど印象に残っていないのです。
母親:中村やい子さん。
女川町で八百屋や、飲食店など経営して、女手一つで一生懸命働いた人。
兄弟:姉が2人で末っ子です。(5歳上と3歳上)
文学座:大学在学中の1973年に、文学座附属演劇研究所に入ります。(13期生)
後輩の、渡辺徹さん(20期生)とは、非常に仲良くしていました。
2022年に亡くなられましたが、どんなにか、さびしいことでしょう。
中村雅俊の代表作「俺たちの旅」、代表曲「ふれあい」
中村雅俊さんの代表作は、私の世代ですと、青春ドラマがまず浮かびます。
デビュー作の「われら青春!」。
青春シリーズの「青春とはなんだ」、「飛び出せ!青春」に次ぐ泥臭い学園ドラマです。
ラグビー部が舞台でしたね。
この時の挿入歌、『ふれあい』が大!ヒットしました。
素朴な歌い方が、またドラマの世界観にはまっていました。
「われら青春」は、元々、松田優作さんが主役に決まっていました。
しかし、「太陽にほえろ!」に急遽出演が決まって、文学座の後輩の、中村雅俊さんを推薦したのです。
「俺たちの勲章」「俺たちの旅」「ゆうひが丘の総理大臣」、また大河ドラマには、5作出演。
歴史上の戦国武士などを演じています。
朝ドラは、1983年の視聴率の高かった「おしん」、そして、2018年の「はんぶん、青い!」では、祖父役。
これからはまた、どんな顔を見せてくれるでしょうか。
中村雅俊さんの子供さんの情報もあります。こちらから↓
コメント