2024年4月からの朝ドラ「虎に翼」を見ていると、見慣れた顔！
少年審判所の所長・壇役で、出ていて、難しい顔つきで、議論していました。
あれにも、これにも出てなかったか？と見直していると、何と今までに、８つの朝ドラに出ていました。
名前は「土平ドンペイ」！2023年からは、「ドンペイ」と名乗っていますね。
どんな人なのか、興味津々！
土平（つちひら）ドンペイの結婚相手は？
土平ドンペイさんは、何と20歳で結婚しています！
奥さんは、高校の後輩の桂子さん。
子どもさんは３人で、男の子が２人、女の子が一人。
2017年には、娘さんが結婚した、とオフィシャルブログに報告しています。
もう、孫さんもいるかも知れませんね。
こんな若さでの結婚！大恋愛の末なんでしょうね！
30歳を前に、仕事をしながら、土日だけ、大部屋俳優として、京都撮影所に出かけていました。
でも、やはり役者熱が高くなって、29歳の時に、役者に専念することを決意。
大部屋俳優と言っても、いい役がつくこともあって、そうすると平日昼間も拘束されることもあるのです。
具合が悪い、とか会社に言って有休にするのにも限度がありますね。
５人所帯で、不安定な職に専念って、奥さんはじめ、色々な人に反対されたでしょう。
特に、それまでは何でもしたいようにさせてくれたお母さんも、反対！
しかし、土平ドンペイさんは、
二足のわらじでは、本物になれん！
と粘ります。
３年という区切りはつけて頑張りたい、と。
一方の奥さんは、決まった額を家に入れてくれたら、自分のしたいようにしていい、と許してくれるのです。
３人目の次男が生まれたところだったなかで、なかなか、言えることではありませんね。
１日6500円のエキストラにも、全力を尽くしていた土平ドンペイさんの始まり。
奥さんの背中押しで誕生したのですね！
土平（つちひら）ドンペイは朝ドラの常連！
土平ドンペイさんは、今の「虎に翼」以外にも、こんなドラマに出演しています。
①「瞳」（2008年）…ダンサーを夢見る瞳役を、榮倉奈々さんがヒロイン。
役どころは、瞳がバイトをする、食堂の常連客のゴンさん。
見てなかったので、どんなキャラだったのか、わからないのですが、気のいいおっちゃん？
でも、強面なので、違うかな？
②「カーネーション」（2011年）…復員兵の男、ということで名前もなかったのかな。
③「純と愛」（2012年）…酔っ払い客
④「花子とアン」（2014年）…おでん屋の店主
存在感がありました。
⑤「べっぴんさん」（2016年）…「玉井」役
闇市の元締め・根本の子分。闇市の店をメチャメチャにする。
又、もうけるために、人を出し抜いたり、元締めよりひどいことをする極悪人で、ヒロインをピンチに追い込む。
まさに役に似合っていました。
⑥「おちょやん」（2020年）…家庭劇のけいこ場に来た、借金取りの頭。
⑦「カムカムエブリバディ」（2021年）…川栄李奈の時代、撮影所の轟強監督役。
京都の時代劇を愛する派手さのない職人的監督。
この監督さん、味があるなー、と感じていました。
⑧「虎に翼」（2024年）…少年裁判所の所長、壇（だん）役。
家事裁判所との合併で、家庭裁判所を作る目的での話し合いで、怒り心頭でいがみ合いをします。
「花子とアン」までは、名前のない役で出ていました。
「べっぴんさん」や「おちょやん」では、こわもてで憎らしい役がよく似合っていました（笑）
「虎に翼」に、登場した時には、あ！また出てる！と思った人は多かったようです。
土平（つちひら）ドンペイ、代表作は「相棒」「パッチギ！」
土平ドンペイさんは、「ミナミの帝王」で、三池崇史監督に気に入られて、上京します。
「ミナミの帝王」なんかは、大阪弁で、土平ドンペイさんは適役だったでしょう。
その後、名バイプレーヤーとして、たくさんの映画やドラマに出演しています。
とりわけ、「相棒」には、複数回出演しています。
相棒season5…山藤洋右（柴木の同僚、風俗ライター）
相棒season7…銃刀法違反で逃げて立てこもりをする犯人
追い詰められる不安げな表情が抜群です。
相棒season13…13話・朝井役（銀龍会の組員）
相棒season18…北海道警鑑識役
珍しく、こわい役ではない回でした。
また、「パッチギ！LOVE＆PEACE」では、応援団の金閣に対して、銀閣の役。
眉をそり落として額の左右にもそり込みを入れているだけで、なかなかのこわさがあります。
平成Vシネマで最も死んだ男
と言われる土平ドンペイさん。
こういう立ち位置の役者さんは、振り幅もだんだん大きくしていけるし、色んな顔を見られる楽しみがあります！
土平（つちひら）ドンペイ、なぜ「ドンペイ」？本名・年齢・身長
土平ドンペイさんの
本名：土平 友厚
一番最初は、この本名で出ていました。
「友厚」は、五代友厚から来ていて、お父さんが、あやかりたいと、この名前をつけたそうです。
映画やTVのテロップで出演者名が出るのを見つけるのがうれしかった、と本人談。
でも、もう少し、インパクトが欲しいなー、と思って…。
高校時代のあだ名の「ドンペイ」に。
「土平」をなかなか「つちひら」と呼んでもらえず。
どひょう、とか、どんぴら、とか言われているうちに「ドンペイ」と呼ばれるように。
その頃は、校長先生も、こう呼んでくれていたようで（笑）
愛されていたんですね！
年齢：1966年（昭和41年）７月10日生まれ 57歳
身長：167㎝
出身：大阪市北区
血液型：AB型
学歴：比叡山高校
野球部の特待生として入学しますが、故障で断念。
その後、スキー部、カヌー部へ。
特にカヌーでは、高３の時に、国体に出場。
社会人になってからも、国体に連続４回出ています。
また、テニスのインストラクターの資格も取っています。
運動神経抜群だったんですね！
とは言え、高校時代、野球部を辞めてから、２年間俳優養成所に通うのです。
その後も、働きながら、週末だけ大部屋俳優をしていました。
ドン！とした体つきは、若い頃にスポーツで鍛えていたからなんですね。
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