NHKの朝ドラ「わろてんか」で、ミスリリコ&シローという芸人を演じた、松尾諭さん。
ミスリリコ役の広瀬アリスさんと一緒に、吉本興業の「ミスワカナ・玉松一郎」を再現していたのが印象的でした。
恰幅がよく、笑顔が何だかかわいくて、セリフの間の取り方が絶妙だなー、と思っていました。
そんな松尾諭さんのあれこれを知りたくて、色々調べてみました。
松尾諭の奥さんは美人でしっかり者!馴れ初めは?
松尾諭さんは奥さんとどうやって出会って結婚したのでしょう。
けっこうな美人さんらしいです。
聞くところによると、宮崎あおいさんに似ているのだとか。
そして、出身が沖縄県宮古島で、6歳年下です。
松尾諭さんがまだお金もない下積みの頃。
レンタルビデオのお店でアルバイトをしている時の同僚だった人です。
ひと目見た時に、ビビビ!と来て、アタックをし続け、そしてその思いは実るのです。
盲目的なアタックって、ヘタをすれば、逆効果もありますよね。
きっと、誠実でマジな思いを感じさせるアタッカーだったのでしょうね。
2002年には、幡ヶ谷で同棲を始めたのはいいけれど…。
松尾諭さんにはけっこうな借金がありました。
そもそもお金がなく、事務所にお給料の前借りを繰り返しているうちに、膨れ上がったのです。
これでは、結婚もできない、ということで、奥さんの計画が始まります。
松尾諭さんのお小遣いを、月3万円にし、徹底的なお金の管理をしてくれました。
おかげで思うより早いうちに完済できたのです。
内助の功とはまさにこのことですね。
松尾諭、奥さんと結婚時の騒動、国分佐智子との仲は?
仕事が乗って来た頃、ドラマの「水戸黄門」に出演。
国分佐智子さん(林家三平さんの美人の奥さま)と駆け落ちをする、という役まわりでした。
駆け落ちするほどの相手だったことで役に熱が入って、国分佐智子さんを好きになってしまったのです!
こういうことって、一時的にでも俳優さんは経験していることなんでしょうね。
ただ、松尾諭さんは、同棲中で結婚を意識していた彼女に話してしまうのです…。
何でも言える、という安心感からなのか、言っていいこと、良くないことがありますよね。
大泣きで話した松尾諭さんに、彼女は、泣きたいのは、こっちだと言われます。
そんな風にちょっとわだかまりを持ちつつも、二人は2008年2月29日(うるう年?)に入籍。
晴れて夫婦になってあるとき、奥さんの寝顔を見て、美しいな、と。
ずっと大事にしないと、と感じます。
あんなことを言ってしまって悲しませたことを後悔したのですね。
やっと、松尾諭さんは、これまで以上に奥さんの存在が大きく感じたのでしょう。
井川遥さんの付き人をしていた時期が、松尾諭さんにはあります。
あんな美人の側にいることについて、気にならないか、と聞いたことがあります。
そしたら…!
あんなきれいな人と何かあったら、逆に尊敬する
と返されたそうです。
女は強し、ですね。
松尾諭さんのエッセイの連載のチェックもしてくれる、という奥さん。
肝のすわった、すてきな奥さんです!
松尾諭の兄は亡くなっていた!
松尾諭さんには、兄がいて、武志さんといいます。
ラグビーをやっていて、屈強な人でした。
大学を出て、アメリカに留学すると言って出て行ったお兄さん。
もともと、男同士だし、そんなに仲が良かった、というわけでもないと言います…。
祖母が危篤になった時に、会いたがってるから帰って来て、と連絡するのですが。
ほっといてくれ、という返事。
頭にきて、
もう兄でもないし、家族でもない
って返事を返した松尾諭さん。
兄が病気だという連絡が入って、事務所や家族のすすめで、一人で渡米します。
久しぶりに病院で見た兄は、もうだいぶ悪そうで、ずいぶんやせていました。
15年もの間、絶縁のような状態だったのです。
松尾諭さんのエッセイ著書『拾われた男』によれば、兄の病気は、脳卒中だったようです。
90%実話の『拾われた男』なので、ほぼ、事実なのでしょう。
共に日本に帰って、病院から退院後、お兄さんは実家の兵庫県で療養していました。
しかし、そのしばらく後、亡くなったそうです。
男兄弟、そんなによくしゃべったりするのじゃなかったのです。
なので、お互い誤解や、記憶違いがあったりもしたそう。
本当は、弟のことも大事に思っていたんですが…。
自分の中のかくしたい思いなどがあったのか、直接的には伝わらなかったのですね。
松尾諭さんは、兄が病気になった時にも、亡くなった時も、ショッキングには感じなかったと言います。
それは、なんでだったのか、振り返るためにも、この経験をを著書に書かねば、と思ったのです。
松尾諭の子どもは?
松尾諭さんには、子供さんは二人います。
第一子は、女の子で2010年生まれ。
第二子は、男の子で2018年生まれです。
二人目が生まれた時には、Xで報告。
喜びがあふれていました。
最初の子は女の子だし、一緒にお風呂に入ることを、10歳まで!、と奥さんが言い渡していたのです。
一般的に、子供が一人でお風呂にはいるようになった年齢というのが。
アンケート結果で10歳あたり、と言うことです。
それで、娘ちゃんが10歳になる2日前に一緒に入った時…。
あと1日かー、と思ったら湯船で泣けてきたそうです。
娘ちゃんがパパが泣いているのを見て、一緒に泣いてしまいます。
湯船で抱き合いながら泣いているのを奥さんが発見。
なにやってるの!、と(笑)
10歳くらいになったら、だいたい、に女の子はパパと一緒に入りたくない、と言う子も多いと言うのに。
松尾諭さんは、悩み事なんかを、素直な気持ちで話してくれる場所、として、特別な場所だったのですね!
それに比べて、男の子の方は、イルカみたいに湯船で過ごしていて…。
会話自体はなかったようです。
でも、松尾諭さんは、子供さんをこよなく愛して世話をしているいいパパのようですね。
松尾諭の本名・出身・学歴・年齢・血液型・身長
松尾諭さんの
本名:同じ 松尾諭
出身:兵庫県尼崎市
学歴:兵庫県立西宮南高校卒、関西学院大学・総合政策学部→3回生で中退
年齢:1975年(昭和50年)12月7日生まれ 48歳
血液型:AB型
身長:177㎝
結構高いほうですね。
松尾諭の「拾われた男」は実話!
松尾諭さんが書いた「拾われた男」。
この著書は、まずは、2017年4月30日~2020年3月21日まで、文春のオンラインで連載されました。
その後、文藝春秋から2020年6月29日に発表されます。
またその後には、文庫化されることに(2022年6月7日)。
またまた、この年の10月から、このタイトルで、NHK総合でドラマ化されました。
何と!仲野太賀さんが松尾諭さんの役をします。
体重を増やしたり、筋トレをしたりして、しっかりした体格を本人に近づけたそうです。
井川遥さんや、柄本明さん、真木よう子さんなど、本人役で出演した人も。
松尾諭さんの兄の役は、草薙剛さんで、泣けるシーンが描かれているようです。
俳優を志して上京し、オーディションを受けたり、バイトをしたりしていた時。
自宅近くの道の、自販機の下に落ちていた封筒。
中には航空券が入っていて、その持ち主は、芸能プロダクションの社長だった!
これが縁で、そのプロダクションに入る…人生が変わってくる、というほぼ90%実話、というお話しです。
人生の中での転換期は、封筒を拾ったことから、というドラマティックな現実から。
現実は小説みたいだったのですね。
仲野太賀さんのこんな情報もあります↓
コメント