でんでんの本名や芸名の由来は?妻や家族は、若い頃は渥美清に憧れたお笑い芸人だった!

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朝ドラ、2021年の「おかえりモネ」で、森林組合の職員、川久保を演じていたでんでんさん。

この人は、あれにもこれにも出ていた、と思い出せる顔でしたが、名前が初耳でした。

何とも味のある存在感の、でんでんさん。

70歳を過ぎた方なので、プライベートなことがどこまでわかるかなー、と色々調べてみました。

でんでんの芸名の由来、本名は?

でんでんさんの本名は「緒方義博(おがたよしひろ)」さん。

この、でんでんという芸名は、麻雀の仲間にそう呼ばれていたことで、芸名にしたのです。

でも、これは2度目の芸名で、その前には、「田所完一(たどころかんいち)」と名乗っていました。

28歳の時に、『お笑いスター誕生!』に出演。

連続8週を勝ち抜いて、金賞を得た時。

この時から、「田所完一」を芸名にして仕事をしていました。

「田所」というのは、でんでんさんがリスペクトしていて、弟子入りしようと思っていた人。

その渥美清さんの本名というのが、「田所康雄」さんなので、名字を拝借したのですね。

しかし、この芸名には、問題があったのです。

渥美清さんのことは憧れていたのです。

でも、自分が「田所完一さん」と呼ばれても、気づかないことがよくあったのですね。

これではダメだ、と4年くらいで、田所完一は終わりに。

麻雀の友達仲間に、なんで「でんでん」と呼ばれていたのか…。

それは、でんでんさんの麻雀のスタイルなんですね。

動きがスローで、いつも殻に閉じこもったようにやる、麻雀スタイル。

でんでん虫、から、緒方デンデン、と呼ばれていました。

『お笑いスター誕生!』の時の演出をしていた人に、「緒方デンデン」と名乗ると、緒方はいらんないんじゃない?と言われます。

それに、ひらがながいいな、と言われてそこから、でんでんと名乗ることになります。

でんでんの奥さんはどんな人?子供は?

でんでんさんは、若い頃にガードマンの仕事をしていた時があります。

その時に、奥さんとの馴れ初めがあるのです。

「ガードマンをやっていた時に現場監督とインベーダーゲームをしに行った喫茶店で彼女がバイトしていて知り合ったんです」

テレビにでていた時に、所帯のことを聞かれて、こう答えていたようです。

一人娘さんがいるようです。

実際、でんでんさんが家族のことを色々話す人ではなく、この情報以上のことがみつかりません。

それに、本人も、家族のにおいがしない方がいい、と思っているようです。

自分のことは話せることは話せばいいけれど…。

家族には家族のプライバシーがある、と思っているのかも、ですね。

ご家族も、これはありがたい、と思っているのではないでしょうか。

でんでんは若い頃、お笑い芸人だった!

でんでんさんは、若い頃から、渥美清さんに憧れていたのです。

小学生の頃、テレビでクレイジーキャッツを見ていた時期。

みんな笑っていたんだけど、自分は笑わせる方になりたい、と思ったのが始まりなんですって。

喜劇のできる役者になりたくて、渥美清さんに弟子入りをしよう、と思って上京したのですが。

渥美清さんの所まで行って、管理人さんに、弟子になりたいんで来ました、と。

そしたら、「渥美清さんは今お母さんが病気で実家に帰ってるから、何日待っても無理だよ」と言われます。

それで、あきらめたそうです。

何回も通ったわけではないみたいです…。

でも、東京にいれば、そのうち会う機会もあるだろう、と東京に住むのです。

その後、丸井百貨店の就職試験を突破して、正社員に!

商品の売り上げも伸ばし、査定もトップだったそうです。

でも、その後、『お笑いスター誕生!』で金賞を取り、気取った決めゼリフを言って笑わせる芸人に。

『よー、みんな、ハッピーかい?』

『きょうはみんなにおいらの素晴らしい歌を聞かせてやるぜ!』

『どうだい?美しいだろー?』

『ハーイ!センキュー!』

サングラスをシュッとはずしたりして、こんなキザなセリフをでんでんさんが言うことで笑いが起きたんですね。

でんでんの年齢・出身・身長・血液型・特技は卓球!

でんでんさんの

年齢:1950年(昭和25年)1月23日生まれ 74歳

出身:福岡県筑紫野市

身長:174㎝

血液型:A型

代表作:(2008年)「クライマーズハイ」

(2009年)「蟹工船」

(2010年)「悪人」

(2011年)「冷たい熱帯魚」…日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞。

特技:卓球

でんでんさんの卓球の実力は、なかなかのものだとか。

中学生時代に、卓球部にいて、それからもずっと続けているので、60年ほどの歴があるのですね。

今は、落語家を中心に結成された、らくご卓球クラブに所属しています。

三遊亭小遊三さんも卓球歴が長く、ダブルスを組むことも。

2018年の東京卓球選手権(日本三大オープン大会のひとつ)で、シングルスで準優勝しています。

70歳を越えても、高身長で、シュッとしているのは、ずっと卓球で身体を動かしているからなのでしょう。

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